ZEN大学ってどんな大学?普通の大学とどう違うの?
公式サイトには情報があるけど、実際どうなのか気になる方も多いはず。この記事では、ZEN大学の概要を紹介しつつ、1期生である私のリアルな体験や感想も交えてお伝えします。
はじめに
みなさん、こんにちは!ZEN大学1期生のあるてまです!
連日の猛暑が話題になっていますが、ZEN大生であれば暑い中通学する必要もなく、自宅やカフェなどの快適な空間で授業を受けることができます。これだけでも、暑さや寒さなどの環境ストレスから解放されるため、学習意欲の低下を回避できますね^^
今回は、ZEN大学の概要について公式HPに掲載されている情報をもとに、実際に所属している私の視点と体験を交えながら、紹介していきたいと思います。
ZEN大学の特徴
ZEN大学は、「最先端の学びをすべての人に。」(ZEN大学公式HPより)というスローガンのもと開学した日本初のオンライン制大学です。
主に、5つの特徴があります。
1、オンライン大学の最大の強みである「オンライン学習」
2、AIやデータサイエンス、プログラミングなども学べる「最先端の授業カリキュラム」
3、ZEN大学ならではネットとリアルを融合した「オリジナル課外プログラム」
4、オリジナル学習システム「ZEN Study」に、CC(クラスコーチ)、AA(アカデミックアドバイザー)、CA(キャリアアドバイザー)といった「充実のサポート体制」
5、国公立大学や私立大学と比較して、圧倒的に安い「年間授業料」
この5つが公式HPにもある通り、ZEN大学の大きな特徴といえるでしょう。

私が大学選びをする際に気をつけたことは、3つ。
・自分の学びたいカリキュラムがあるか。
・学習環境は整っているか
・費用がどれくらいかかるのか
この3つを考えた際、私の学びたいカリキュラムはAIやデータサイエンス、プログラミング。学習環境は、オンラインでいつでもどこでも学べる。費用は、通っていた国立大学よりも安い上に、実家に戻れるので一人暮らしの不安も解消できる。もはや転学しない理由が無いくらいでした(笑)。
オンライン学習

「最先端のカリキュラム」というからには、学習スタイルも当然最先端。授業は、PC・スマートフォン・タブレットなどの端末を使って、「ZEN Study」からいつでもどこでも受講可能。なんと期末試験すらもこの「ZEN Study」で完結するのです!
私は、カフェ巡りや旅行が好きで普段からよく外出するのですが、カフェの滞在中や電車の移動時間などのいわゆる”スキマ時間”を活用しながら、授業を受けています。しかも、いつでもどこでも受講できるので、皿洗いなどの家事中やこのブログを執筆中にも授業を聞いています。
カリキュラム
ZEN大学のカリキュラムは、文系・理系問わず自分の興味関心のある分野をオーダーメイドでカスタマイズすることが出来ます。また、授業の大半がオンデマンド形式(いわゆるYoutubeの動画の形式です)で、一部の科目のみライブで授業が行われ、リアルの授業のように講師の先生方にリアルタイムでチャットで質問が出来ます。
そして、ZEN大学オリジナル科目として国内最大級のイラスト・マンガ・小説作品コミュニケーションサービス「Pixiv」との提携科目が用意されており、講師には「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」の作者であり、「推しの子」の原作者でもある漫画家の赤坂アカ先生、ゲスト講師として「ポケモンカード」の公式イラストレーターであり、Youtuberでもあるさいとうなおき先生を始めとした、現役で活躍されているプロのクリエイターの授業や講義を聞くことが出来ます。
ZEN大学×Pixivの特設サイトがありますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
課外学習
大学生といえば、留学!インターン!といったイメージがありますよね。
オンラインだからと侮るなかれ。ZEN大学でも留学やインターン以外にも地域の課題解決に取り組むといったさまざまなプログラムが一年中用意されています。オンラインで1日で終わるようなプログラムから、月単位の長期のプログラムまで幅広くあります。
これは、オンラインならではの強みと言えるでしょう。なぜなら、オンラインだからいつでもどこでも受けられるので、海外に留学中でも、インターン中でも、地方に行っていても、授業を受けることができるのです。
リアルの大学では、週ごとの授業に出席する必要があるため、長期間大学を離れることができるのは基本、長期休暇中のみですが、ZEN大学は場所に囚われないため、一年中、課外活動に積極的に参加する事が可能なのです。
サポート体制
ZEN大学では、Slackというコミュケーションツールを使用して、学生同士での交流や大学からの連絡を行っています。また、Slack内では高校のようにクラスごとのチャンネルが作られ、そのクラスごとに3人のアドバイザーがついて大学生活や学修のサポートを行ってくれます。
その3人のアドバイザーについて簡潔にご紹介します。
CC(クラスコーチ):いわゆるクラス担任。履修・学修計画の管理、学生生活全般のサポートを行う。
AA(アカデミックアドバイザー):授業に関する質問への応対や学修の補助を行う。
CA(キャリアアドバイザー):各種面談やキャリア関連情報の発信を通して、キャリアサポートを行う。
みなさん気さくな方々で、よく学生とSlack上で交流しています。
私は、1Q目の学修が計画より送れてしまった際に、CCの方と一緒に履修ペースの見直しをして、励ましの言葉をいただき、無事に単位を取ることが出来ました。
学費
最後に、みなさんが一番に気になるであろう「お金」の話。そう、学費はどうなの?ということです。
こちらは、大学の公式HPに掲載されている画像です。

このグラフを見ると一目瞭然ですが、圧倒的に学費が安いのです!
これは私個人の推測なのですが、オンライン大学という性質上キャンパスを必要としない分、施設維持費がかからない上に、角川ドワンゴ学園がN高等学校などの運営で得たノウハウを最大限に活かし、業務やシステムの効率化を行っていった賜物ではないかと考えます。
終わりに
今回は、ZEN大学の概要について公式HPに掲載されている情報をもとに、現役生である私、あるてまの視点を交えながら、紹介していきました。
いかがだったでしょうか?紹介したい事はたくさんあるのですが、それだと長くなりすぎてしまうので、また次回以降、深堀りしていきたいと思います!
ここまで読んでくださりありがとうございました!!
次回の記事では、「ZEN大学の授業」についてお話しします。お楽しみに!
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